Mission Complete!

色々あったけど、なんとか無事原稿を提出出来ました♪
第3の壁は時間切れをねらったおかげで、なんと回避できたし。
#そのかわり、先輩が犠牲になっているんだけど(汗

あとは、B4とM2の発表練習に参加するだけかな。
3月にNLPがあるから、早めにPowerPointでスライド作らないといけないけど。

あと、就活とか考えないといけないなぁ(>_<)

TeXのTips


なんだか、検索で来る人が多いので追記(2008/07/23)。
ここに書いてある方法は、2006年2月頃のjsarticleを使った時の動作です。
他のドキュメントクラスの場合はどうなるか分かりません。ご注意下さいませ。


原稿を仕上げるのに駆使したTeXの技を残しておこうかと。
色んなところの情報を参考にしてるから、詳細はぐぐってみてください。

  1. 行間を変える
    プリアンブルに以下の内容を記述。
    \renewcommand{\baselinestretch}{0.675} % 1.0で通常。小さくすると狭くなる。
    
  2. リスト環境(itemize, enumerate, etc...)の左の余白を変える
    プリアンブルに以下の内容を記述。
    \setlength{\leftmargini}{1.9zw} % リスト環境(Lv1)のインデント
    
    \leftmarginii, \leftmarginiii…と増やせば、ネストのレベルに応じてインデントが変更できたと思います(未確認)
  3. 図・表のキャプションの上下の余白を変える
    プリアンブルに以下の内容を記述。
    \setlength{\abovecaptionskip}{ 1.0zh} % キャプションの上の余白
    \setlength{\belowcaptionskip}{-0.5zh} % キャプションの下の余白
    
  4. 表のセルの上下・左右の余白を変える
    \tabcolsepと\arraystretchを変更する。*1
    \begin{table}[hbtp]
    \caption{表のタイトル}
    \label{tbl:test_table}
    \begin{center}
    { % この括弧は必要 → \arraystretch の変更をこの表にだけ適用する為!
     \setlength{\tabcolsep}{0.3zw}      % セルの左右の余白の合計値
     \renewcommand{\arraystretch}{1.0}  % 表の行の大きさ。1.0が標準
     \small                             % 表の文字を小さくする。
                                        % (標準サイズでよければ削除)
     \begin{tabular}{cc}
       test1 & test2 \\ \hline
       test3 & test4
     \end{tabular}
    } %
    \end{center}
    \end{table}
    
  5. 表の上下(左右)のセルを結合させたい
    上下の結合を行うために、プリアンブルでmultirowパッケージの使用を宣言
    \usepackage{multirow}
    
    multirow を使うと \hline ではなく、 \cline で線を引く必要がある。
    \begin{table}[hbpt]
    \caption{関数一覧} \label{tbl:pattern_function}
    \begin{center}
    \begin{tabular}{|c|l|} \hline
    種類 & 意味と例 \\ \hline
    \multirow{2}{*}{様相関数} & あいうえおかきくけこ\\ \cline{2-2}
     &) $V1${\it.reru} \\ \hline
    \multirow{2}{*}{語尾関数} & さしすせそたちつてと \\ \cline{2-2}
     &) $V1$\^{}{\it katei} \\ \hline
    \multirow{2}{*}{字面関数} & ABCDEFG \\ \cline{2-2}
     &) \#大変($CL1$) \\ \hline
    \multirow{2}{*}{マクロ関数} & HIJK12345 \\ \cline{2-2}
     &) \#$CL1$($N2$$V3$) \\ \hline
    \multicolumn{2}{|c|}{※一部の関数は組み合わせ可能} \\ \hline
    \end{tabular}
    \end{center}
    \end{table} %
    

*1:{〜}で括らずに\arraystretchを変更すると、その後の全ての表に変更が加わるので注意が必要